人生に影響を与える思い込み～インナーヴォイスは

 

 

関わりの深い誰かの口癖を

 

 

呪文のように繰り返し聞くことが基になって生まれます。

 

 

だから、あなたを育てた母親の声や父親の声

 

もしくは周りの影響力のある大人達の声もまた

 

 

あなたが大人になった今でも

 

「○○しなさい！」とか「○○しちゃいけない！」などという

 

インナーヴォイスとして響いているのです。

 

 

 

実際にはそれは

 

記憶の中だけにある過去の「思い込み」に過ぎません。

 

 

 

そして、あなた独自の経験から得たものではなく

 

ただ聞かされてきたのことに過ぎないのです。

 

 

でも、繰り返し聞かされたきたことが

 

呪文のように心の奥で鳴り響き続け作用すると

 

 

 

あたかも調教された象のように

 

檻の中での自由しか知らない、狭い世界に居続けることになります。

 

（このようなメンタルブロックの状態を、エレファント症候群といいます）

 

 

 

過去に起こった出来事は今ここに存在しないのに

 

強い刺激を伴っている場合や、前述したように繰り返された場合は

 

「今起こっていること」もしくは「今必要なこと」と脳が認識します。

 

 

 

また人は、目で見るだけよりも

 

声に出すほうが記憶しやすいのも事実です。

 

 

 

それは聴覚認識が既に胎内で始まっているものだからです。

 

 

 

そして声は、空気振動による気導音以外に

 

骨の振動を伴う骨導音があるため体内に直接振動して入っていくので

 

聴覚刺激を受けたものは、全身で記憶されることが多いのです。

 

 

そのため、強いインナーヴォイスがある場合には

 

考え方や行動パターン等への影響が大きいのです。

 

 

もしあなたに、繰り返し「望まない状況」が起きているとしたら、

 

あなたを縛る、誰かの姿をしたインナーヴォイスが響いていはずです。

 

 

インナーヴォイスの中の思い込みは

 

言葉の使い方とそこに含まれる感情が大きく関わっています。

 

 

そしてその言い回しをが繰り返し聞くとことで

 

脳内のシナプス（脳内回路）が形成されると

 

思い込みは強化されていきます。

 

 

 

新しいことを始めたり、新しい生き方をするためには

 

新しいシナプスの形成が必要です。

 

 

 

その新しいシナプス形成のためには

 

新しいインナーヴォイスへの書き換えが必要なのです。

 

 

 

この思い込みを突き止めて解放し

 

直感と可能性に満ちたあなた自身もインナーヴォイスを響かせるには

 

 

この目に見えない囚われから解放することができた

 

ディプログラマーの指導をお勧めします。

 

 

 

アルコールや薬物、ＤＶ等の様々な中毒から解放された人でなければ

 

中毒している人の麻痺や葛藤がわからないように

 

 

 

心の中で響く声から解放された人こそが

あなたの深部にふれることができるのです。

 

 

 

そしてここから、あなたが主役である人生が始まっていきます。

 

誰かの脇役になるのは、もうお終りです。

 

 

 

役にたたなくなったインナー・ヴォイスの呪縛をもう解き放ちましょう。

 

あなたがあなた自身であるために。